Home > 病気一覧 > 癌や腫瘍の病気 > 鼻や肺など呼吸器の癌と腫瘍
呼吸器系の腫瘍は、鼻腔及び副鼻腔の腫瘍・喉頭の腫瘍・気管・気管支の腫瘍・肺腫瘍に分けることができます。鼻腔・副鼻腔の腫瘍は全腫瘍の1〜2%といわれ、喉頭腫瘍や気管・気管支の腫瘍は極めて少ない病気です。
原発性肺がん(肺から発症した肺がん)の発症はまれで、骨腫瘍や軟部組織腫瘍からの転移がある為、二次的・転移性の肺がんの方が比較的多い様です。いずれも初期の段階で発見される事は少なく、かなり進行した時点での診断が多い様です。
鼻腔・副鼻腔の腫瘍(癌)
良性の腫瘍の場合や悪性の腺癌・扁平上皮癌・繊維肉腫の場合があります。症状は膿や血が混じった鼻汁・いびき・クシャミ・眼球突出・顔面部の変形・呼吸困難など
気管・気管支の腫瘍
腫瘍(癌)の種類には気管骨軟骨腫・骨肉腫・扁平上皮癌・気管支腺癌などによるものがあげられています。咳・喀血(かっけつ:気管支や肺等から出血して血を吐き出す)・呼吸困難・喘鳴(ぜんめい:ぜぃぜぃ・ひゅうひゅうという呼吸音)・チアノーゼ(皮膚や粘膜が青紫になった状態)・吐き気などの症状があります。
肺腫瘍(癌)
腫瘍(癌)の種類には繊維肉腫・軟骨腫・脂肪腫・血管肉腫などによるものがあげられています。症状は肺腫瘍:咳・呼吸困難・喀血(かっけつ:気管支や肺等から出血して血を吐き出す)・チアノーゼ(皮膚や粘膜が青紫になった状態)などがあります。
免疫が強ければガンにはなりにくく、ガン細胞を排除しようとする細胞の働きが強まります。脂肪腫や腺腫は良性腫瘍に属し、悪性腫瘍は発症部位によって分類します。ガン腫は犬の臓器の表面に並ぶ組織から発症したもの、肉腫は筋肉や血管・骨等の組織に形成されたもの、リンパ腫はリンパ系組織で形成されたものです。
健康維持を心がける
生活環境等を配慮してケア!
健康辞典や
お役立ち情報が満載