Home > 病気一覧 > 癌や腫瘍の病気 > 骨の癌・骨腫・骨肉腫
骨肉腫とは骨にできる癌です。骨に癌ができる病気には多発性骨髄腫や悪性リンパ腫などがあります。骨の癌にも種類があり、骨肉腫は体の骨、骨盤や脊髄などから発ガンした「原発性悪性骨腫瘍」と、体のほかの部分から発ガンした悪性腫瘍が骨に転移した「続発性または転移性悪性骨腫瘍」に分けられるそうです。発生した癌の部位が切除可能な場合は、手術で切除しますが、手足を切断して壊死や転移を防ぐこともあります。骨肉腫は早期発見がなかなかできず、患部の腫れや歩きたがらない、歩行困難・食欲不振・痛がる・鳴く・熱が出るなど様々な症状がでます。薬物療法や放射線治療など犬や猫の骨肉腫の進行具合によって予後も大きくかわってきます。
免疫が強ければガンにはなりにくく、ガン細胞を排除しようとする細胞の働きが強まります。脂肪腫や腺腫は良性腫瘍に属し、悪性腫瘍は発症部位によって分類します。ガン腫は犬の臓器の表面に並ぶ組織から発症したもの、肉腫は筋肉や血管・骨等の組織に形成されたもの、リンパ腫はリンパ系組織で形成されたものです。
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