犬・猫の健康辞典

心室中隔欠損症report

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心室中隔欠損症

この病気は先天性です。心臓の右心室と左心室の間の壁(心室中隔)に
穴やすき間が開いている病気です。

心室中隔欠損症の症状
穴が小さい時ははっきりとした症状が出ない事があります。穴大きいと呼吸困難や
疲れやすいなどの症状が生後6ヶ月前から現れ、発育障害をおこすこともあります。
心室中隔の欠損で肺に負担がかかり肺水腫をおこして、乾いたような咳が出る事があります。このような症状が繰り返されて他の呼吸器の病気などにもかかりやすくなるようです。

心室中隔欠損症の原因
生まれつき心室中隔に穴が開いています。左心室と右心室は通常は個室にになっていますが、間にある中隔とうい壁に穴があると2つの心室は続き部屋のような状態になります。
この状態では本来血液を押し出す力が強い左心室から右心室へと血液が流れ込んでしまい
ます。余分な血液は右心室にある血液と混じり、肺の血管を通って左心房と左心室に流れ
込みます。その結果そこに負担がかかり心臓肥大等がおこり症状が出る様になるようです。


心臓の病気check!

心不全
心不全とは心不全は心臓病は心臓に血液を送る器官に異常がある時の総称
心筋症
心筋症とは心室筋肉の縮小機能の低下が心筋症
僧帽弁閉鎖不全症
僧帽弁閉鎖不全症とは僧帽弁が閉じなくなり血液が逆流すること
心房中隔欠損症
心房中隔欠損症とは心臓の心房に穴があいている
心室中隔欠損症
心室中隔欠損症とは心臓の心室に穴があいている

犬と猫の心室中隔欠損症

心臓はきれいな血液を全身に送るポンプの役目をしています。心臓は血液を全身に送り出すと共に、体内を巡って戻ってきた血液を肺に送っています。肺で酸素と炭酸ガスを交換し、きれいになった血液は再び全身に送り出されます。血液循環等う重要な役割を担っているので心臓に障害が起きると全身に影響が出てきます。


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