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僧帽弁閉鎖不全症report

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僧帽弁閉鎖不全症

心臓の僧帽弁(そうぼうべん)が閉じなくなり血液が逆流します。僧帽弁は心臓の左心房と
左心室の間にある弁で僧がかぶる帽子に形が似ている事でこう呼ばれています。
通常はこの弁が閉じたり開いたりする事で血流が逆流するのを防いでいます。
この弁が変形し血液がスムーズに流れなくなる状態を言います。
一般的には高齢での発症が多いですが5〜6歳ですでに発症していることもあります。

僧帽弁閉鎖不全症の症状
血液が逆流すると全身に送られる血液の量が減る為に、少しの運動でも息切れを起こします。僧帽弁閉鎖不全症が続くと肺水腫を起こすようになり夜間から朝にかけてぜーぜーという苦しそうな咳をします。重症になると安静を保っていても息苦しそうにしています。

僧帽弁閉鎖不全症の原因
僧帽弁が徐々に変形して厚くなったり僧帽弁と心臓の壁をつなぐ組織が切れたりして
弁が閉じなくなり血液が逆流します。


心臓の病気check!

心不全
心不全とは心不全は心臓病は心臓に血液を送る器官に異常がある時の総称
心筋症
心筋症とは心室筋肉の縮小機能の低下が心筋症
僧帽弁閉鎖不全症
僧帽弁閉鎖不全症とは僧帽弁が閉じなくなり血液が逆流すること
心房中隔欠損症
心房中隔欠損症とは心臓の心房に穴があいている
心室中隔欠損症
心室中隔欠損症とは心臓の心室に穴があいている

犬と猫の僧帽弁閉鎖不全症

心臓はきれいな血液を全身に送るポンプの役目をしています。心臓は血液を全身に送り出すと共に、体内を巡って戻ってきた血液を肺に送っています。肺で酸素と炭酸ガスを交換し、きれいになった血液は再び全身に送り出されます。血液循環等う重要な役割を担っているので心臓に障害が起きると全身に影響が出てきます。


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