Home > 病気一覧 > 腎臓や泌尿生殖器の病気 > 急性腎不全
急性腎不全は数時間から数日の経過で起こり、腎臓の機能が低下したりあるいは全く機能しなくなる状態を言います。急性腎不全は急激に腎臓機能が低下している状態で、これによって体内の老廃物(毒素)を排出できなくなり、蓄積される事を尿毒症と言います。急性が慢性腎不全に移行する症例も多くあるようです。
急性腎不全の症状
腎機能に重度な障害が生じ、乏尿もしくは無尿となります。その他脱水症状・食欲低下・下痢・嘔吐・浮腫・神経症状等がみられることがあります。体内の老廃物が十分に排泄されずに、体液の恒常性が保たれなくなり急速に尿毒症になる事もあります。尿毒症は腎臓でろ過されるはずの老廃物(毒素)が血液中にたまり神経が侵され、嘔吐・痙攣・体温低下等の症状が起こる事です。
急性腎不全の原因
腎臓の病気は、老化で腎臓の機能そのものが衰えた場合と、腎臓以外の臓器等が病気の為に腎臓が十分に働かなくなった場合があります。腎臓に血液が流れなくなるような状態(ショック・心不全など)や、腎臓で作られた尿が体外に排出されない状態になるような病気(尿路結石・前立腺肥大・膀胱破裂など)もあげられています。
腎臓は血液をろ過して不要な物質や水分を取り除いてキレイにする働きがあります。
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