結膜炎

結膜が炎症を起こす病気です。結膜は瞼の裏側と眼球をつなぐ膜です。特に空気が乾燥する冬には、目が乾きやすくなるため発症しやすい。結膜炎は犬に一番多い目の病気と言われ、目の周りに毛が多い犬や眼球が突出している犬種はかかりやすいと言われています。
眼瞼が炎症する病気もありますが、これは皮膚病に関連し起こる事が多い症状です。
放っておくと慢性化して症状は痒みがあり、目の周辺の毛が抜け赤く腫れ、炎症が進むと湿疹が出来ます。この眼瞼炎の原因は結膜炎が原因の二次的な症状としておこる場合もあります。

結膜炎の症状
瞼の内側が充血し涙や目ヤニが出ます。瞼の周辺に痒みを伴ったり、痛い為に目をこすり腫れる場合があります。結膜の症状が犬の片目だけの場合の多くは物理的な原因があげられ、両目の場合は感染症やアレルギー等全身性の病気が原因であると言われています。

結膜炎の原因
細菌・真菌・ウィルス・寄生虫・アレルギー・毒性化学物質・毛やほこり・シャンプー等の異物が眼に入る・涙液欠乏などが挙げられています。

---

犬と猫の結膜炎

目や耳は生きていくうえで重要な役割を果す器官です。起因する病気はアレルギー疾患や癌・老化など様々です。

---

犬と猫の健康に

健康維持を心がける
生活環境等を配慮してケア！

---