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肥満症や上皮小体異常

肥満症や上皮小体異常の症状や原因
肥満症
肥満とは体脂肪が異常に増加した状態を言います。
日本猫では5sを超えると肥満と言われています。
症状・・重度の肥満症のなると心臓に負担がかかり、心臓病になったり、
又膝などに負担がかかる為炎症が起きたりします。
原因・・消費エネルギーを超えて過食させた為(過剰栄養)です。循環器を始めとして
各臓器に障害を与える原因となる事もあるので注意が必要と言われます。
雄猫は去勢するとホルモンバランスが変わり雌を求めて歩き回る事もなくなるので
運動不足になる事も原因と言われます。

黄色脂肪症(イエローファット)
猫の脂肪が酸化・変性・炎症を起こす病気です。
症状・・毛が脂っぽくなり毛ツヤが悪くなります。脂肪組織で炎症が起こると
脂肪の塊があちこちに出てきます。発熱・食欲不振等もおこります。
原因・・青身魚等に含まれる不飽和脂肪酸を過剰に摂取した事が原因と言われています。

上皮小体異常
骨が変形したり、骨折しやすくなる病気です。
症状・・発熱・食欲不振・排尿や排便異常・体の柔軟性がなくなり歩行困難が起こります。
原因・・カルシウム・ビタミンD不足やリンの過剰摂取が原因と言われています。

くる病
骨が成長せず、関節の軟骨が繁殖する病気です。
症状・・関節部が膨らんで手足・胸等の変形が見られます。
原因・・カルシウム・ビタミンDの欠乏と、リンの過剰摂取が原因と言われています。

肥満症や上皮小体異常の原因
上記のようにビタミンの種類にや過剰・不足によって異なります。


栄養障害の病気check!

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ビタミン過剰と欠乏症とはビタミンの過剰摂取や摂取不足
肥満症や上皮小体異常
くる病・黄色脂肪症・肥満症や上皮小体異常・くる病など

犬と猫の肥満症や上皮小体異常

栄養性障害は多すぎた栄養摂取や、バランスの悪い食事など、食事によって摂取した栄養素の過剰や不足などによって体は様々な反応を示します。


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健康維持を心がける
生活環境等を配慮してケア!


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