歯の周辺に起こる病気を歯周病と言います。歯肉炎は歯ぐきに炎症が起こることです。
歯周炎は、歯肉炎が歯根膜等に広がった状態で、歯と歯ぐきの間の溝が深くなった状態を言います。歯肉炎や歯周炎が原因で長期間口内の異常や感染が続くと口内の細菌が血液に入り、全身に運ばれて、脳・心臓・腎臓・肺などの臓器の病気の原因にもなります。
歯周病の症状
歯周病の初期である歯肉炎の状態ではあまり目立った症状はないため気付かない事があります。歯肉の色が少しでも変化していたら歯肉炎を疑います。そして、歯肉炎が進行し、歯周炎にかかると歯垢と歯石が増えると歯と歯の間に隙間ができ、ここに溜まった細菌が繁殖し炎症が起きます。よだれがたくさん出たり、嫌な臭いが口からします。歯の色が黄色や茶色になったり、歯ぐきが腫れて出血したりします。又歯の周りの化膿部分で細菌が繁殖し毒素をつくるため、血液中のアンモニア濃度が高くなることもあります。
歯周病の原因
外傷と細菌感染があります。外傷は食事中に口内を傷つけたりする事で歯肉炎になります。
細菌感染は歯に溜まった歯垢や歯石が原因です。歯石とは唾液中のカルシウムやリン酸塩、歯の表面の歯垢が固まったものです。歯垢のほとんどは口腔内の細菌からなっており、他に唾液中のたんぱく質や食べ物のカスから出来ています食べかすに細菌が繁殖すると歯垢ができ、歯垢が硬くなると歯石ができます。これが進むと歯周炎の症状が現れます。他、ホルモンや栄養バランス・アレルギー性の病気等もあげられます。
膵臓は、タンパク質や脂肪、炭水化物を分解する強力な酵素を分泌し、この酵素の欠乏は、消化不良と吸収不良を引き起こします。猫の膵臓は消化機能に加え、糖の代謝に欠かせないインスリンなどさまざまなホルモンを血液中に分泌します。肝臓は、食べ物から得た栄養分を分解して体に必要な物質を合成したり、体に害になるものを分解するなど多くの働きをしています。生命を維持する上で重要な臓器の一つが肝臓です。肝臓は普段一部分が働いていない為、病気になっても予備機能は残っています。
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