Home > 病気一覧 > 肝臓や消化器の病気 > 肛門嚢炎
肛門には多くの分泌腺がみられ、肛門嚢は肛門の両側にある小さな袋状の嚢で、においのある分泌液を作り便に臭いをつける働きがあります。この肛門嚢に炎症がおきます。
肛門嚢炎の症状
おしりを地面にこすりつけたり、頻繁に舐めたりします。ひどくなると,、肛門嚢という肛門の両側にある袋状の小さな嚢が腫れて破れ痛みが起こります。さらに、細菌感染すると、化膿や膿瘍となり膿や血液を排出します。炎症などで管が閉まっていると肛門嚢で分泌物が異常に濃くなったり、化膿したりします。
肛門嚢炎の原因
肛門嚢から分泌される液は、通常は排便時の圧力によって押し出されますが、それが詰まり溜まると肛門嚢に細菌が感染して炎症を起こしやすくなります。肛門嚢に炎症が起きると膿が溜まり膨らんできます。肛門嚢の膨らみは見て分かります。普段から肛門をチェックして、溜まっているようなら搾り出してあげるなど肛門嚢の分泌物が出にくい犬は定期的に行ってあげることがよいです。
膵臓は、タンパク質や脂肪、炭水化物を分解する強力な酵素を分泌し、この酵素の欠乏は、消化不良と吸収不良を引き起こします。猫の膵臓は消化機能に加え、糖の代謝に欠かせないインスリンなどさまざまなホルモンを血液中に分泌します。肝臓は、食べ物から得た栄養分を分解して体に必要な物質を合成したり、体に害になるものを分解するなど多くの働きをしています。生命を維持する上で重要な臓器の一つが肝臓です。肝臓は普段一部分が働いていない為、病気になっても予備機能は残っています。
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