Home > 病気一覧 > 骨や関節の病気 > レッグパーセス
大腿骨の先端への血流が悪くなることで骨が変形したり壊死が起こります。生後1年以内の子犬や体重が10キロ以下の犬に発症が見られます。
レッグパーセスの症状
股関節が正常に動かせなくなり後ろ足を引きずったり足を上げたまま歩いたりします。そのままにしていると足の筋肉が萎縮し大腿骨が変形して、生涯にわたり足を引きずったりします。
レッグパーセスの原因
骨盤のくぼみにはまっている大腿骨頭への血液の配給が不足し、骨頭が変形したり壊死します。遺伝・ホルモンの過剰・栄養障害等があげられています。
骨髄では血球が作られます。骨には血管と神経が通り、栄養素(ミネラル・カルシウム・リン・脂肪等)を蓄えています。又骨と骨がくっついている部分を関節と言います。近年は室内飼いが多くなり、床やフローリング等で滑りやすい為に余計な負担が膝等にかかり障害が出ている場合もあります。又関節などに先天的な異常がある場合も見られます。
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