高脂血症は、血液のなかの脂質が増え、血清が乳濁する状態になる事を言います。空腹時に採血した血清が白濁していた場合などを高脂血と言っています。
食後は高脂血症になる事がありますが、これは一過性と言われ、継続的に高脂血症が起こる場合は要注意とされています。ホルモン失調や肝臓、腎臓などの病気で高脂血症になりやすいと言われています。
高脂血症の原因
脂肪が多い食事・運動不足による肥満が原因になり、糖尿病や甲状腺機能低下症、副腎皮質機能亢進症などのホルモン障害等も挙げられています。
造血器について
硬い骨の内部には骨髄とよばれるスポンジ状の組織があり、ここで血液がつくられます。ここでつくられる血液細胞は、大きく分けると「赤血球」「白血球」「血小板」などで構成されています。
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