血小板が急激に減少し、出血しやすくなる状態です。
血小板減少症の症状
血液を固める役目を持つ血小板が少なくなる為小さな内出血が体の色々なところにでき、目や鼻の粘膜・皮膚等に小さな出血の痕ができます。重症になると吐血や血便・血尿・鼻血が出る事があり、この様な出血の為貧血を起こすようになります。
血小板減少症の原因
ウィルスや細菌等の異物があると攻撃して排除する免疫システムが何らかの原因で自分の組織に向けて働いてしまう事があります(自己免疫)。白血病や感染症等の病気による場合と自己免疫により血小板が攻撃されて起こるものとがあります。その他事故や抗がん剤が原因の場合もあります。
造血器について
硬い骨の内部には骨髄とよばれるスポンジ状の組織があり、ここで血液がつくられます。ここでつくられる血液細胞は、大きく分けると「赤血球」「白血球」「血小板」などで構成されています。
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