犬・猫の健康辞典

犬の喜怒哀楽report

Home > 生活辞典 > 犬の喜怒哀楽・感情表現・行動

犬の社会では、上下関係が様々なコミュニケーションで決定します。力が互角でも必ずどちらあが強くなければいけないという厳しいものです。犬は自分の力を相手にアピール出来るように、鳴き声やボディランゲージ(体を利用してコミュニケーションを行う事)、マーキング等による豊かなコミュニケーション能力を持っています。その大部分が動作で伝えようとしている犬の「言葉」です。これら犬の「言葉」を理解してあげる事が犬との親しい関係、信頼関係をつくる事ができます。犬とのコミュニケーションの為にも覚えましょう。

鳴き声・鳴き声でわかる犬の気持ち・喜怒哀楽

犬・犬の声
犬の声・鳴き声

「ウー」攻撃の意志・遊び相手への挑戦

「クンクン・ヒーヒー」控えめな何かの要求・体が痛い時

「ワンワン」積極的な要求や伝達

「遠吠え」仲間を呼ぶ・仲間に応える

耳が立つ・耳を伏せている

「耳が立つ」何かを確認しようとする時や、音の発生源の位置を知ろうとする時。

「耳を伏せている」犬が嬉しいか、恐怖を感じている時のどちらかです。
恐怖の場合は体を丸めたり、物陰に隠れたり逃げ出したりします。
嬉しくて耳を伏せている時は、目を細め尻尾を振りながら近づいてきます。

尻尾・尻尾の動き
尻尾
「尻尾を振って牙をむいている」牙をむいているときでも、目を細めて嬉しそうに尻尾を振っている時は犬は笑っています。「笑う犬」とも呼ばれ人間に近い表情をします。

「尻尾を立て牙をむいている」攻撃や威嚇をしている時。

「尻尾を丸め上目遣いになる」少し怖がっている時や、自分より上位やリーダーが来た時。

「尻尾を立てみている」攻撃の準備をしているか、じっと見つめて様子を伺っている時。

行動

「頭を低くしてお尻を高くあげて尻尾を振る」遊ぼうと仲間を誘う時や、飼い主に遊んで欲しい時。

「おすわりをしている」何かしてくれるのかな?と期待感を持っている時。

「人の周りをにおいを嗅ぎながら回る」リーダー犬がする事で、初めて会う犬や人の臭いを嗅ぎ自分の優位性を確かめる時。

手足・手足の仕草
手足
「前足をだす・あげる」遊ぼうと合図を送っているとき。

「人の足の上に前足をかける・顎をのせる」これは自分のもの・注目しろというサイン。

仕草

「毛が立つ」目と目で見詰め合っている時に毛が立つのは威嚇の意味です。
初対面の人間が犬の目をじっと見つめると挑戦と受け止められます。

「じっと人の顔を見る」威嚇するような態度が無い時は、何らかの要求をしている時です。

「鼻をこすりつけてくる」人の手や足に鼻をこすりつけてくるときは、遊んで・構ってという要求をしている時。


犬と猫の健康に

健康維持を心がける
生活環境等を配慮してケア!


お勧め情報

健康辞典や

お役立ち情報が満載